鼻腔拡張テープやノーズピンを試してみました

鼻腔拡張の必要性
私の場合は、鼻炎の季節にぐっすり眠る為に、必要不可欠になります。
鼻腔を広げることで、息苦しくて寝付けない状態や、起きてしまうことを失くせます。
そうすることで、脳に必要な酸素も行き渡り、良質な睡眠がとれるようになり、起きている時間のパフォーマンスアップにもつながると思います。
いびき対策の方は、それこそ家族や同居人の為にも、ぜひ使っていただきたいものです。
アメリカでは、離婚原因の第3位で、いびきでパートナーに憎悪を感じる確率は90%を超えていると言われています。
ただ、いびきをかく人の多くは、なぜか自ら何らかの対策を取ろうとする方は少ないので、そんな場合は、家族やパートナーの方が買ってあげましょう。
色々な鼻腔拡張商品
HUPNOA ノーズピン いびき防止グッズ いびき対策グッズ 【鼻腔拡張で鼻呼吸を促進するMM2個セット】
この商品は、アマゾンでワンサイズ2個セットで、500円程度と値段も安く、とってもおすすめです。
多くのノーズピンは筒状の長いものが多く、奥まで突っ込まないといけない割に、外れやすかったりするのですが、このノーズピンは、入口少し奥(入口から1cmくらい奥までの自分で一番良い場所)に装着するタイプですが、外れにくいのが特徴です。
ただし、つけ方に若干コツが必要です。
形状が輪っかなので、輪っかが奥に倒れた状態で使用しても効果は出ません。
上手く広がる状態で、装着する必要があります。
上手く広げると、かなり拡張されます。
装着感は、かなり異物感があるので、神経質な方は、慣れるまで逆にそれが気になって眠りが浅くなる可能性があります。
このノーズピンを使うことで、口を閉じても息ができるようになり、いびきも概ね改善できると思います。
それでも、鼻の奥側(鼻筋の奥)は広がらないので、奥が狭く息がしにくい場合は、改善が難しい場合もあることは覚えておいて下さい。
装着すると、外見から鼻の変形(ふくらみ)が、しっかり確認され、穴の形も変形するので、外見を気にする場合は、就寝時以外の装着はお勧めできません。
ケースは、大きなものが付属しています。
個別包装はつまむところが付いていますが、なぜかそこからめくることはできず、ハサミで切って開けました。
Woodyknows 4個入 いびき対策 いびき解消 軽減 防止 快眠 鼻呼吸促進 鼻拡張器 ノーズピン 安眠サポート 不眠症改善(S+M+L+XL)
この商品は、WoodyKnows(ポーランド)の新作です。
アマゾンでお試し版4サイズ4個入りで1,000円程度です。
ヤフーショッピングでも販売していますが、倍以上するので、アマゾンがおすすめです。
各サイズごとに販売しているのですが、3個入りで1,000円以上するので、このお試し版で自分に合うサイズを探すことをおすすめします。
男性で鼻のサイズが普通の私は、”L”がベストサイズでした。
Mだと少し開きますが、効果は大きくなく、XLだと入るのは入りますが、ノーズピンの面積が大きすぎて、空気の通る量が少なくなり、逆効果でした。
装着感は、柔らかめですが、割としっかり開く感じがあり、幅が広く薄いので、私のように鼻の奥側(鼻筋の奥)が狭い場合でも、割と通りが良くなります。
ただ、ここで紹介している商品の中では、若干匂いがきつい方なので、装着感や拡張感が良いだけに少し残念です。
私は、匂いに敏感な方ですが、それでも装着感や拡張感を考えて、普段はこれを使っています。
エキスパンダー(バネ)タイプの為、へたりを考慮して、メーカー推奨使用期間は30日となっています。
この情報は、アメリカのWoodyKnows HPに記載されている情報で、日本の輸入代理店は明言していません。
ケースは付属しませんが、今回試した商品の中で、唯一説明書が付属してました。
mute いびき防止グッズ ノーズピン 高フィット 8個セット (XS/S/M/L各サイズ×2種の柔軟性)
この商品は、アマゾンで2種類4サイズ8個入り1,000円強です。
同じようなものがいろんなメーカーから出ていて、1,000円以下のものもあります。
記載されている説明から、概ね同じようなものでしょう。
しかしながら、私の場合は、片方の鼻は大丈夫でしたが、鼻腔が狭い方の鼻は、痛すぎて差し込むことができませんでした。
というのもこのタイプは、結構奥まで差し込むことになる(突っ込まないと効果は得られない)ので、粘液で絶えず湿っている部分に当たることになります。
勿論、小さいものを入れれば、内壁に触れる程度なので痛くないのですが、それでは全く鼻腔は広がらず、邪魔なものを入れているだけとなってしまいます。
この商品を使うためには、アイアンノーズである事が条件となるでしょう。
自分の鼻の穴は、そんなやわではないという自信のある人には、使える商品だと思います。
いびき防止グッズ ランキング ノーズピン いびき対策グッズ 鼻腔 シリコン いびき防止マウスピース 4個セット
この商品は、アマゾンでワンサイズ4個入り1,000円程度です。
私の感じた使用感ですが、通常より少しだけ小鼻(鼻翼)のあたりが拡張される感じです。
男性ではほんの数パーセント程度と感じました。
ワンサイズしかなく、柔らかいので、どのくらい改善されるかは、人それぞれだと思いますが、男性の普通サイズの鼻では、大した改善にはならないと感じました。
鼻の小さな女性であれば、結構改善されるかもしれません。
因みに、外見(鼻の形)がさほど変わらないので、就寝時以外でも使用できると思います。
小さなケースに2個づつ入っています。
ケースが小さいので持ち運びも便利です。
鼻腔拡張テープ ブリーズライト
ブリーズライト スタンダード レギュラー 30枚入 肌色ブリーズライトは元祖鼻腔拡張テープですね。
スタンダードでは、多少しか広がりませんが、エクストラだとしっかり広がります。
鼻の外に貼るだけなので、異物感が無く、良いのですが・・・
しっかり鼻の油を取ってから貼らないと、はがれやすくなり、拡張感も薄れます。
そのほかの問題として、はがした後に残った粘着剤が取れにくい事が、朝の忙しい時間帯では結構手間だったりします。
私の場合は、結構強い力で、こすり洗いしないと取れません。
本当にさっぱりと取りたい場合は、アルコール消毒剤をティッシュにつけてこすります。
左エクストラ、24枚入りで、2,000円弱。
右スタンダード、30枚入りで、1,500円前後。
エクストラの場合は、私の様に花粉の季節で使用するだけのもでも、ノーズピンに比べるとかなり割高です。
それでもノーズピンで良いものが見つからないと、使わざるを得ません。
スタンダードの細いタイプでも良い場合は、後発品が安いので、そちらが半額以下なのでおすすめです。
それなら、通年利用しない人は、保管の必要なノーズピンよりコストパフォーマンスは良いかもしれません。
拡張テープとノーズピン、それぞれ特徴があり、デメリットもあります。
私の場合は、現時点では、WoodyKnowsのピンクの新作と、ブリーズライトのエクストラの両刀使いです。
WoodyKnowsのピンクの新作は、新作と言ってもアメリカでは2017年に発売されだしたものです。
海外ではこの手の商品の需要は日本より多く、ブリーズライトのメーカーであるSleepRightは、すでにWoodyKnowsのエキスパンダーに対抗する商品を2018年に発売しています。
ただ、WoodyKnowsが30日の推奨期限に対して、SleepRightは15日という事なので、コスパは悪いです。
それでも、日本に入ってきたら、使ってみたいと思います。