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趣味

古いスタッドレスタイヤの恐怖

スタッドレスタイヤは、雪上走行に欠かせないタイヤです。


なぜなら、ノーマルタイヤで雪道に入ると、真っすぐ走ることすら難しくなり、曲がることなど言語道断で、止まらない、進まない、その他あらゆる制動が効かなくなることも日常茶飯事になってしまうからです。



しかし、スタッドレスタイヤも古くなると例外ではなくなります。

カーブでは横滑りし、ブレーキをかけても止まらない、挙句の果てに、少し角度のある坂道で止まったら、今度は前に進まないと言った、非常に恐ろしい事この上ない状態になります。

古いスタッドレスタイヤで雪道を走行する際は、必ずチェーンを常備するようにしましょう。



スタッドレスタイヤの寿命

一般的に言われている大まかな目安は


・使用年数:3年~4年
・走行距離:10,000~15,000km


では実際、見極めるには…

・溝の深さ
・ゴムのやわらかさ

これらを、見たりさわったりして判断することになります。

溝の深さは、プラットホームと呼ばれる突起で判断します。

この突起は、新品状態からおおよそ50%の深さまで突き出ていて、周りの摩耗がこの突起に近づいてくると、氷雪路性能を引き出すことが難しくなります。

つまり、雪上走行タイヤとしては交換時期という事になります。


2017022701_04
出典:Bridgestone


これは、溝が浅くなると雪が溝内で押しつぶされて固まり過ぎて、水分を逃がしたり雪に食い込んだり出来なくなるからだと思います。


スタッドレスタイヤには、このプラットホームと言う突起が2種類あり、ギザギザが付いているものが50%を現し、雪上走行の基準とされており、


もう一つは、ノーマルタイヤと同じ残溝1.6mmにあります。


こちらは、普通のタイヤとして普段使いの交換基準となります。


それではゴムの柔らかさは、どう判断するのでしょうか。


これは指で押して判断したり、タイヤ用硬度計を使って図った数値で判断します。


しかしながら、指で押して判断すると言っても、タイヤショップでいつでもタイヤを触っている方ならわかるでしょうが、普通は判断付かないことがほとんどでしょう。


その場合は、タイヤショップで確認してもらいましょう。


ただ自分で確認したい方は、ゴムタイヤ硬度計を購入すれば簡単に測れるので、試してみるのも良いと思います。



安物でもよいなら、このように3000円前後でありますが、整合性はハテナです。


何しろブリヂストン純正は一万円以上します。


ただ、目安にはなるので便利です。


 


☆硬度計の目安 


40~50 新品同様レベル(商品によって違うので、新品の時に測っておくと便利です)


50~60 60に近づくにつれ徐々に劣化が進んでいることを示しています。


60~70 劣化が進んで固くなってきているので、運転には更なる注意が必要です。


70以上 冬用タイヤとしては交換時期なので、ノーマルタイヤとしての使用ならOK。


☆手持ちの2016年製のスタッドレスタイヤを2021年1月に計測したら65でした。

このタイヤを後輪駆動の軽自動車に履いて白川郷(世界遺産)まで行きましたが、凍結したダム沿いの国道ではMAX45km程で走行しないと、減速しきれずカーブで横滑りが怖い状態でした。

(ハンコック DynaPro icept) 

参考にして下さい。


P30.jpg





スタッドレスタイヤの通年使用にデメリットは?



周りに雪がなくなると、スタッドレスタイヤをノーマルタイヤ(夏タイヤ)にいつ交換しようか考えだします。


面倒くさいし、お金もかかるし・・・このまま履いていたらダメかな?なんて思いも出てきます。


 


それでは、スタッドレスタイヤをそのまま履き続けたらどうなるのでしょうか?


わかりやすく紹介していきます。


 


靴に例えてみると、


スタッドレスタイヤ=登山靴(登山靴のイメージが出来ない場合は長靴)


ノーマルタイヤ=スニーカー


 


アスファルトを長距離歩いたり走ったりすると考えてください。


登山靴や長靴では考えただけでしんどくなりますよね。


 


それでは具体的に何が変わるのか、少し詳しく見ていきましょう。


・ノーマルタイヤより全体的にグリップ力が落ちる 

・濡れた路面では、更に滑りやすくなるり、強いブレーキをかけるとスリップすることもある。 

・柔らかいゴム質や発泡ゴムを使用しているので、摩耗が早くなる 

・燃費が若干悪化する場合がある 

・高速走行時の安定感がノーマルタイヤより劣る 

・柔らかいため、乗り心地が何となく悪くなる 

・ノイズなどが車内に響きやすく、低速走行時は特に微振動のような感覚が伝わってくる


上記のように結構なデメリットがあります。


そしてそのデメリットは、タイヤが古くなるほどひどくなるものがほとんどです。


なので、面倒くさくても履き替える方が多いんですね。


 


ただ個人的には、年間走行距離が短い場合は、それくらいの事は承知の上で、そのまま通年履いちゃったりもします。


何しろ、履き替えても通年履き続けても大して変わらず3~4年で性能は半減してしまうんですから。


でも、年間走行距離が2万キロとか超えている方は、デメリットを我慢していると精神衛生上も良くないので、履き替えしましょう。


皆さんも、ライフスタイルやTPOに合わせて履き替えるなり、そのままで通すなり決めてください。



スタッドレスタイヤにチェーンは必要?



タイヤチェーンをしたくないからスタッドレスタイヤにしている方も多いと思いますが、実はスタッドレスタイヤだけでは危険だったり脱出できないシチュエーションが結構存在します。


 


それはどの様な場合か、確認しておきましょう。


・勾配が急な凍結路


走り続けているときは、問題ない事が多いですが、一旦途中で止まると、それ以上登れなくなったり、ひどいときはそのままズルズル滑り落ちることもあります。


滑り落ちだしたら非常に危険なので、すぐにガードレールや山側の斜面等にバンパーを当ててでも止まるようにしなければなりません。


すぐ後ろに車がいたら多重衝突につながるので、その様なコースは避けるべきですし、万が一そのような道路に入ってしまったらチェーンを装着するか、すぐに引き返すことを考えましょう。


2WD(二駆)は特に、これちょっと急だなと感じる道路では結構起こります。


そして4WD(四駆)なら、豪雪地帯でもチェーンを装着したことが無いという方も多いようですが、誰が見ても急な山道で完全凍結している場合は起こってしまいます。


いざという時の為に備えていても損はないでしょう。


・国土交通省が発する大雪時のチェーン規制


2018年2月に立ち往生が発生した福井県あわら市の国道8号など、国道や高速道路の計13区間が規制の対象で、気象庁が大雪警報等発令したときに発生します。


チェーン規制では使えませんが、応急処置レベルで使えるスプレー式タイヤチェーンなるものを見つけたので、載せときます。



オールシーズンとスタッドレスの違い



オールシーズンタイヤは、スタッドレスタイヤほどの飛びぬけた雪上性能はないが、普通のアスファルト走行ではスタッドレスタイヤほどのストレスが無いタイヤです。


4WD(四駆)との組み合わせであれば、それこそ平野部でならスタッドレスタイヤ並みの性能を発揮するものも存在します。


多くのオールシーズンタイヤが、冬用タイヤ規制に対応しているのがその証拠ですね。


経験から言えば、トヨタ ハイラックスサーフにオールシーズンタイヤで、岐阜県のスキー場には幾度となく行きました。


ただし、山上の細く狭い急坂の道では、結構空転しながら無理やり登る感じがありましたし、雪が積もっていない凍結路(アイスバーン)ではノーマルよりはましでしょが、もろく滑ります。


雪が積もっていない凍結路(アイスバーン)以外では、少し古いスタッドレスを履いている感覚でした。


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